保育園はもちろん病院ではないので、処置用シーツやガーゼ等豊富にあるわけではありません。しかも医療関係のものって高いんですよね。
そこで…ペット用シーツ、おすすめです!
保育園にあるといろいろ使えますよ(・ᴥ・)
(ペット用シーツってこういうやつです。ペットのトイレに敷くもの)
いろいろ使えるのですが、主な使用用途について詳しくお伝えします。
- 傷を洗うとき
- 嘔吐物処理のとき
- エチケット袋に
- おむつかぶれ(下痢以外)
1.傷口を洗うとき
ケガをして傷ができたとき。
傷口を洗う必要があります。
(現代では消毒薬は滅多に使用しません。傷口を治そうとする良い成分も傷つけてしまうからです)
指や手なら水道で洗いやすいのですが、膝なんかはとても洗いにくいですよね。
そこで役立つのが、ペット用シート。
洗いたい患部の下にひき、100均なんかで売ってるボトルに水を入れ、洗い流します。
優しく、しかもピンポイントで洗うことができるので、子どもにも好評。泣かずに処置できる率が高いのもうれしいところ。
2.嘔吐物処理
処理どのタイミングで使うのか。
まず、エアロゾル化(空気中にウイルスが舞う現象)するのを防ぐため、新聞紙をかぶせると思います。
嘔吐処理の準備が整ったら、その後新聞紙の上から0.1%次亜塩素酸ナトリウムをかけますね。その後吐物ごと新聞紙を回収袋にいれるのですが、水分が多く上手にとれない…あるあるです。そこで、ペット用シートが役立ちます。残った水分をぐんぐんすいとってくれます。
最初からペット用シートを吐物の上からかけちゃいけないの?と思うかもしれません。
ダメなんです。ペット用シートは片面防水になっているので、一番最初の新聞代わりにかけてしまうと、消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)が嘔吐物に染み渡らず、消毒効果が発揮できません。
(嘔吐物を取り除いた後に2回目の消毒にはいりますが、消毒後の水分ふき取りにまたペット用シートが活躍しますよ(^^))
嘔吐物処理の際に、しゃびしゃびになって苦労する方におすすめです。
加えて、ペット用シートには防臭効果があるものが殆ど。
吐物の臭いが…
少し和らぎます…
3.エチケット袋に
お散歩に行く外出バッグの中や、遠足に行くバスの中にあると良いのがエチケット袋(嘔吐物を入れる)。
エチケット袋の中にペット用シートを切ったものをいれておくと、給水効果+消臭効果があるのでおすすめです!
4.おむつかぶれ(下痢以外)
下痢以外ってところがポイントです。(感染性胃腸炎だった場合、洗浄することで周囲への感染リスクあり)
0歳児クラスだと、皮膚が弱い子はおしっこで皮膚が赤くなってしまうことも…
そんなとき、ぬるま湯を入れたボトルで、ペット用シートを下に敷き、じゃかじゃか流します。
ちょろっと流すのではなく、ボトル一杯分つかうと◎
拭くときは抑え拭きしていあげてくださいね♡
ペット用シーツは安価で手に入りやすいので、おすすめです🍓
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