【保育園看護師】ゆるっと保健指導〜命のはなし〜

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今日は保健指導について。

 

特別な機材や、手の込んだ工作はせず、

頑張りすぎない保健指導を目指しています🍓

(心はずっしり、込めています!)

 

 

今回は、卒園を控えた年長さんに

 

いのちのはなし

✐命を大切にできる、すてなひとになってね

 

というテーマの保健指導を行いました。

 

 

 

使ったもの

(原稿作るの含め、準備は1時間くらい。)

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・絵本

・穴をあけた紙皿(受精卵の大きさ)

・胎児のイラスト

・聴診器

 

・プレゼント「おおきくなったよカード」

 

 

 

 

保健指導のおおまかな流れ

 

まずは絵本の読み聞かせ。

 

あやちゃんのうまれたひ

仲良くしてくださっている保育園看護師さんから教えてもらった絵本です。

 

ざっくりあらすじ

“あやちゃん”を授かってから産まれるまでの

お母さんやまわりの人のあたたかい気持ち、頑張りなんかが

お母さんの柔らかい語り口調で書かれています。

 

大切にされて、愛されて生まれてきたということが伝わる、とてもすてきな絵本だと思います。


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3歳から読めるくらいなので、長すぎないのも◎

 

(お子さんへの読み聞かせにもおすすめの本です。

うまれたときの話や、
大きく育ってくれてありがとうの気持ち
大好きだよの思いを伝えるのにもとても良い本。)

 

 

 

 

絵本を読み終わったあと、こどもたちに

「みんなはおへそってある?」

→お臍は、お母さんが赤ちゃんのおなかのなかで栄養をもらって大きくなった証だよ

 

ここで、胎児のイラストや、受精卵の大きさをみてもらいます。

 

 

「自分の誕生日しってる?」

「誕生日はどんな日かな?」

→自分のまわりのひとたちから、生まれてきてくれて、ここまで大きくなってくれてありがとうを伝えてもらう日。

→自分がいつもお世話になっている人に「こんなに大きくなったよ。いつもありがとう。」を伝える日。

 

「心臓ってしってる?」

「心臓はどんなかたちかな」「どんな音がするのかな」

 

 

 

ここで聴診器をつかって、お互いの心音をきいてもらいました。

聞こえた〜!と嬉しそうなこどもたち🌼

 

 

自分のからだを大切にして欲しいこと

人を傷つけること、自分を傷つけることは絶対してはいけない

みんなはとても愛されていて、その命はとても大切

命をたいせつにできるすてきな人になってください

 

 

 

さいごに、プレゼントの大きくなったよカードを渡して

 

入園してからの身長と体重をみてもらいました。

 

 

 

今日帰ったら、おうちの人とカードをみながら、

自分がうまれたときのお話をきいてみてね

 

 

 

子どもたちは興味津々で、素直な反応がとてもステキでした。

話しているこちらがじーんときてしまうほどです(;  ;)

はなしをしてよかったな〜と思える、保健指導の時間でした。

 

 

 

 

つぎはプライベートゾーンについての保健指導を予定🧸

 

 

 

 

 

 


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